三月に入りましたね。
一週間が早いこと・・・、1か月も早いこと・・・
また月初めのレセプトの時・・、つい先日したような・・
とブツブツつぶやきながら、レセプトは横に置き、ブログを綴っています。
久留米市役所の20階にある市議会傍聴席に行ってきました。
目的は「がんの治療と仕事の両立支援について」の市議会の一般質問を傍聴するためです。
第三期がん対策推進基本計画(平成30年3月9日閣議決定)では、がんとの共生の施策の中で、がん患者等の就労を含めた社会的な問題について述べられています。
久留米市もがん患者さんのためにしっかり動き出していることを嬉しく思っています。
幼いころ国会中継を祖父と一緒によく見ていました。
当時は佐藤栄作総理大臣で・・・
若い方は知らないと思いますが、
祖父がいろいろ解説して私に教えてくれるのです。
取り敢えず「ふーん、ふーん」とわかったような返事をしていたことを議会を傍聴しながら思い出していました(笑)
見晴らしの良い市役所の傍聴席
本会議は申し込みなしで傍聴できます。
途中での出入りも自由。
関心のある方、一度覗いてみてはいかが?
話題をもうひとつ。
2月23日 土曜日 午後
久留米大学病院 筑水会館で開催された
「九州心不全緩和ケア 深論 プロジェクト]
第6回目の研修に参加しました。
4回程参加しているのですが、とても充実した内容の研修です。
関東や関西から、医師だけではなく様々な専門職の方の参加があり、会場は満席状態でした。
関心のある方、一度参加してみませんか?
緩和ケアといえばみなさんは「癌」を連想する方が多いと思います。
しかし、緩和ケアは「癌」だけではなく、あらゆる疾患に対して提供されるケアです。
病院の緩和ケアチームが関わり、
癌以外で緩和ケアチームの活動に対して診療報酬がついたのは「重症の心不全」の方だけです。
今後は他の疾患にでも緩和ケアが注目されることでしょう!
この研修の中の特別講演で
「意思決定支援のための行動経済学」
というタイトルで、大阪大学の平井敬先生が講義されました。
この内容がまた素晴らしい!
興味のある方、是非本を読んでみてください!
私は平井先生の回し者でもありませんが、
固くなっている思考回路が柔らかくなること間違いなし!
利用者へ「なぜ私の説明がわからないの?」と思っている専門職の方にお勧めです!
この研修の内容を2名のスタッフに説明していましたら、
「小野さんは疼痛緩和の先が見えているけど、私たちにはまだ見えていないことが多いのでわからないのです!」
と言われてしまい、ひとり反省会をしていました(笑笑)
訪問看護ステーションつばさ 小野幸代
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井上です (金曜日, 01 3月 2019 22:20)
お疲れ様です。
久留米市役所の20階にある市議会傍聴席に行かれたのですね。そこにあるとも知りませんでした。関心がない場所だからこそこのブログでみて興味がわきました。
不思議ですね。傍聴席なんて理解できない話の場所の様に感じていたのに「がんの治療と仕事の両立支援について」がテーマだと関心がわきます。どんな内容だったのだろう・・・。
また、「意思決定支援のための行動経済学」この本の内容を教えてくださり話に参加した一人ですが、私は身近な景色しか見えていないのに、所長は空の上から見た景色を私に言う時があります。今は少しは理解できるようになりましたが、初心者マークの時は訳が分かりませんでした。(笑)少しはわかるようになったので成長したのかなぁ?
でも、スタッフみんなは動けるからすごい!!
それを支える事務員さんもすごい!!
ケアマネさんもすごい!!
びっくりするくらいすごい人たちの集まりだと思う・・・。
そんな独り言をつぶやきながら、ひたすらしがみついて皆さんについて行ってる私です。
所長があの会話の後一人反省会をしていたなんて・・・ありがたや(笑)
初心者向けに身近な景色から解説をお願いいたします(笑)
めんどくさくてすみませ~ん!!
そのぶん踏ん張って働きます(笑)学生指導も笑顔で頑張ります。