訪問中、車から降りるとふんわりとさわやかな香りがただよって来ます。
沈丁花の香りです。
昔、どこかで嗅いだような懐かしい香り・・・。
今は亡くなった祖母の庭先で、私が幼いころ嗅いだ香りです。
祖母は、花が大好きで庭にたくさんの植物を植えていましたが、片っ端から祖父がその花や木をチョキチョキ・・・。
「じいちゃんがバラの木まで切ってしまっとる」とよく怒っていました。
沈丁花の香りは、そんな懐かしい思い出も運んでくれました。
香りだけでなく五感で感じるものは、思い出も運んでくれて、そしてその当時の自分にもタイムスリップできますね。
訪問看護ステーションつばさ 吉武 由紀美
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