変わらない風景

緊急事態宣言は解除となりましたが、まだまだコロナの毎日が続いています。

高良山からみた久留米の街ですが、何も変わらない街並みですね、、、でも世の中の生活はコロナのお陰でガラリと変わってしまいました。

 

自分の生活はというと、平日は職場と自宅の往復は変わりありませんが、週末はお出かけができず、父の介護で疲れている母の応援に実家に顔をだしています。夫の母は88歳で足が悪いにもかかわらず、家庭菜園、草取り、赤飯や筍ご飯等を作って家族や近所の人に配ったりと、自分の事はもちろんのこと、今も人のためにしてあげることが沢山ありほんとに立派だと感心するこの頃です。私の実家では85歳の父が認知症・緑内障末期・変形性膝関節症の要介護2で、母が介護をしています。80歳の母は元気で身も軽いのですが、父の介護で身心共に疲れがみられ、週末はおかずの差し入れを持参し父の話し相手や就寝時の手伝いをしています。去年はわからず屋の父の言葉に悔しくて情けなくて涙を流すこともありましたが、最近は全てを受け入れることが出来るようになりました。弱っていく親の姿をみるのは辛いですね。介護の仕事で高齢者の方々のケアマネジメントをさせていただいていますが、自分が歳を重ねると共に両親と姑もすっかり歳をとったんだなぁと、親に注ぐ時間を作り、自分が後悔しないようにしたいという思いが強くなりました。仕事と家庭と介護、、、でもコロナが落ち着いたら自分の気分転換や楽しみの時間も確保したいと思います。一日も早い収束を願います。

 

                       御井町ケアプランサービス 靍久