朝夕はかなり冷え込むようになり、一日、一日と秋の深まりを感じる今日この頃です。
10月に入ると、故郷のお祭りが懐かしく感じられ、急に母の顔を見に家に帰りたくなります。
上の写真は2年前に故郷のお祭り時期に合わせて帰省した時に撮ったお祭りの「御神燈」です。
九州に嫁いでから、このお祭り時期には帰れたことがありませんでした。まさにこの時期としては40年ぶりの帰郷です。
10月7日からのお祭りに合わせ、今でも村の角々に「御神燈が」ともります。
子供のころからの懐かしい光景です。
この景色を見ると胸がキューンとなります。
昔は祭りには親戚もたくさん来ていたので、ご馳走をたくさん作っていました。
大きないなりずし、播州名物のサバの姿ずし、栗おこわ、根菜の煮しめ。甘酒もこの日のために布団の中で寝かせてあります。(昔は炊飯器がなかったので、発酵が良くなるように湯たんぽを入れ保温のために布団でくるんでいたのです)
お祭りの日は神社で子供の奉納相撲があります。
相撲に勝った子供は1回10円もらえ、何回挑戦してもいいので結構小遣い稼ぎができていました。
当時は男女平等ではなく、男の子しか参加できませんでした。
「なんで男に産んでくれなかったか」と不満を言ったのを覚えています。
皆さんにも懐かしく胸がキューンとなる光景があるのでは・・・❔
御井町ケアプラン 徳山
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